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革新的気候保全プロジェクト NRW州政府が5500万ユーロで支援

昨年に続き2018年も「市町村気候保全NRW」コンペを実施し、州内の自治体から様々な気候保護プロジェクトを広く募集する。温室効果ガス削減を目指す革新的コンセプトを競う第2回目のコンペだ

2回目となるコンペの焦点は、特にディーゼル車走行禁止に直面する都市の負担を軽減することにある。NRW州政府は、NRW州内の気候保護を促進するために、パリ協定の目標にコミットし、目標達成に向けて積極的に努力することを強調している。同コンペに、NRW州と欧州地域開発基金(ERDF)は併せて5,500万ユーロを提供する。コンペ応募条件には「包括的な戦略」が謳われている。ただしテーマの指定はないので、市町村は自らのプログラムの構想を自由に策定し、それぞれが抱える枠組み条件に適合させることができる。

2017年のコンペは大成功を収めた。NRW州の87市町村がコンペに参加。審査の結果、16プロジェクトが選定され、それにより合計53の都市、地方自治体、および郡が州政府の支援を受けた。アーヘン、ボン、ドルトムント、ビーレフェルトの都市は「排出ガスのない市街地」というプロジェクトにより、助成金を得た。

参考資料