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米フォード ケルンで自社ヨーロッパ初の電気自動車生産を開始

大聖堂の街ケルンに立地するフォード・フィエスタ工場が、同社ヨーロッパ初の完全EV車生産拠点となる。 フォルクスワーゲン(VW)社のID3プラットフォームをベースとする完全EVの新モデルは2023年に市場に投入される予定。

米フォードは、独自動車新聞「Automobilwoche」との独占インタビューで、ヨーロッパでの電気自動車の生産拠点をNRW州に置くことを明らかにした。昨冬、NRW州ケルン市を生産拠点に選んだとの噂は広まっていたが、公式に発表された。電気自動車の生産は2023年から開始となる。

ケルン市ニール地区にある既存工場に数十億ドル規模の投資が見込まれるが、従業員数が削減されるか否か、未だ分かっていない。2019年夏、フォードはケルンとザールルイ(ザールラント州)の両工場での大幅な人員削減を発表した。同工場で生産されている内燃機関搭載のフィエスタは2024年に生産が打ち切られる予定。

なおフォードは、電気自動車生産に際し、高額な研究開発費用を抑えるためフォルクスワーゲン社と提携する。それに基づき、フォードの2番目となる完全EVモデルにはフォルクスワーゲンのID3プラットフォームが使用される。

大聖堂で世界中から観光客を呼ぶケルン市には長年にわたりトヨタがドイツ現地販売子会社を展開しており、また自動車部品サプライヤーの矢崎総業も積極的にヨーロッパ事業を進めている。また、州都デュッセルドルフではメルセデス・ベンツがSprinterを製造しており、EVタイプのeSprinterも生産ラインラップに加わったところだ。自動車関連産業の裾野が広がるNRW州は弛まず歩を進め、外国企業からの継続的な投資を呼び込んでいる。

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