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中小企業向け緊急救済策  ドイツ連邦の支援策に加え、NRW州が企業の資金不足を救済する措置を発表

新型コロナウィルス危機に直面するあらゆる経済分野の中小企業や個人事業主、フリーランサー等を支援するために、ドイツ連邦政府は3月23日、広範な支援を提供することを決定した。小規模企業には、9000ユーロ(従業員5人まで)もしくは1万5000ユーロ(従業員10人まで)の補助金が支払われる。NRW州政府はこれらの迅速な支援措置を歓迎。これに加え、NRW州政府は従業員10人から50人の企業に対して、2万5000ユーロの補助金を追加で支払うことを3月25日に決定。

NRW州経済大臣ピンクヴァルトは「中小企業はNRW州で経済の根幹を成す大切な役割を担っている。また、NRW州の約半数の就労者が中小企業の雇用者。この危機を乗り越えるために、NRW州政府はあらゆる手段を講じ、企業を援護し、雇用を守りたい」とメッセージを発した。

NRW州政府はまた、流動性確保のために、企業に以下の包括的な資金繰り対策を実施する。

·信用保証:NRW州では、Bürgschaftsbank NRW(信用保証銀行NRW)が1社あたり最大250万ユーロを保証し、またNRW州信用保証プログラムに基づき250万ユーロからの信用保証を行う。さらにBürgschaftsbank NRWは、72時間の緊急信用保証にも対応する。

·納税猶予:財務当局は納税者を支援するために最大の裁量を持って対応する。新型コロナウィルス危機の影響を受ける企業に対しては、申請により、無利子の納税猶予(所得税、法人税および売上税)、並びに前納金額の減額(所得税、法人税、事業税)を認める。申請に関しては、大幅に簡素化された申請書が直ちに利用可能となる。

·隔離補償:新型コロナウィルスが原因で、業務禁止(例えば隔離)が言い渡された場合、事業所は、賃金および給与の継続支払いの補償に対する申請をラインランドおよびヴェストファーレン・リッペの広域地方連合にて行うことができる。

·小規模企業向けの参加資本:「ドイツ・マイクロメザニンファンド」は、メインバンクの関与や担保がなくとも、最大7万5000ユーロまでの資本参加を行う。対象となるのは小規模企業、起業家および特別ターゲットグループ(主に失業者を雇用した企業や、失業後に起業した場合)である。

NRW州の 新型コロナ対策支援政策は特設サイトhttps://www.wirtschaft.nrw/corona にまとめられている。 

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