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フォトニクス先駆者ポプラーヴェ教授の功績を讃える 世界レーザー界

レーザー技術の理論と産業応用分野の世界的権威者ラインハート・ポプラーヴェ教授が現役を退き、フラウンホーファー協会レーザー技術研究所、ティッセンレーザー技術社、およびアーヘン工科大学の職務を終えた。

ポプラーヴェ教授は応用や研究を専門とする企業や諸機関で経験を重ね、とりわけレーザー技術の理論と実践の融合に秀でた研究者であった。また、アーヘン工科大学キャンパス(産学連携の研究施設)の共同創始者として情熱を持ち、大学キャンパスを世界的なテクノロジー拠点に発展させた。InnoSlabレーザー、産業用初のキロワット級LD励起個体レーザー、また高出力超短パルスレーザーの開発・活用などのイノベーションがここから生まれたのだ。さらにポップラーヴェ教授とそのネットワークがサポートし、この20年間で約30企業が設立されたことは特筆に値する。

産学連携の学際的な取り組みに尽力したポプラーヴェ教授は知識伝導者として各方面から信頼され、また学生達からも尊敬され愛されていた。ミュンヘンで開催された同教授を讃える「名誉シンポジウム」では、教授の博士課程に在籍したことのある60人が引退を祝福し「メイド・バイ・アーヘン工科大学レーザー技術講座」という博士帽を贈った。専門分野の研究、技術の実用化、若者の育成の3領域は、ポプラーヴェ教授の功績をまさに特徴付けるものだ。

出典 写真:Fraunhofer ILT

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