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クレーフェルト市 ヘルスケア産業を積極振興(後編)

クレーフェルト、ミュンヒェングラートバッハ 、フェンロの3都市、そしてニーダーライン大学およびオランダのフェンロのフォンティス応用科学大学は、ドイツ・オランダの国境地域「オイレギオ(euregio)」を広域教育地域に発展させる取り組みを実施中だ。目的は、広域修学プログラムを創設し、学生に異文化経験の機会を与え、さらには、卒業後に地域企業で専門労働者としての就業機会を提供することだ。学生は卒業後、大都市に移転してしまう傾向がある。それゆえ、このプロジェクトでは、卒業後も学生をクレーフェルトとその周辺に引きとどめるために、キャリア形成の展望、魅力的な雇用、さらには良好なワークライフバランスを提供することを目指す。

クレーフェルトのニーダーライン大学はヘルスケア分野で強みを持つ。ヘルスケアマネジメント、医療情報学、応用治療学や介護学などの学位プログラムに加えて、実習用に模擬病室や最先端の生物医学ラボを揃え、さらには地元のヘルスケア関連企業との密接なネットワークも構築している。さらに、ニーダーライン大学は革新的なプロジェクトを推進している。例えば、十字靭帯断裂の治癒に利用する特殊繊維の開発だ。この特殊繊維で患者は日常生活を送り、リハビリしながら運動特性を持続的に改善できる。また学生は医師から医療診断機器の使用方法を学び、医師と同じ目線でコミュニケーションを取り、さらには自らの専門知識を高めることができる。企業から高い評価を得ているニーダーライン大学の卒業生は、ビジネスキャリアのスタートを切りやすいというメリットを享受する仕組みだ。

参考資料:kreation No.39 2019年春号 

 

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