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ウェーブロックがデュッセルドルフに独現地法人設立 金属調加飾フィルムの販売拡大へ 

ウェーブロックホールディングス株式会社(代表取締役兼執行役員社長 木根渕 純/ 東京都中央区)の子会社である、株式会社ウェーブロック・アドバンスド・テクノロジー(以下、WAT社)が2019年3月、NRW州デュッセルドルフ市にドイツ現地法人を設立した。

EUが2018年5月、クリーンモビリティやコネクテッドモビリティ化等を政策として打ち出したことを受け、今後これに対応した自動車開発が求められており、WAT社の金属調加飾フィルムは電波や光を透過する性能を有することから、自動運転技術との連動性が高く、大きな注目を集めている。今般、欧州に初となる現地法人を設立し、WAT社は欧州自動車メーカーの需要に、研究開発の初期段階から迅速に対応していく方針だ。

WAT 社の代表取締役兼執行役員社長の島田康太郎氏は今般の設立について、「ドイツは言うまでもなく欧州自動車産業の中核地。また環境規制への取り組みに積極的で、且つ先んじていることは当社にとってもメリットが大きい」と述べた他、「デュッセルドルフ周辺を中心に自動車部品メーカーが集積していることが、進出の大きな決め手となった」とした。

NRW州では自動車メーカーのスタートアップの活躍も昨今目覚ましい。今後の販売拡大を大いに期待させる。また、家電部品や旅行用スーツケース等の自動車関連以外にも金属調加飾フィルムが採用されている実績もあり、EU圏での拡販が見込まれる。

株式会社ウェーブロックアドバンストテクノロジー・公式ホームページ 

ウェーブロックホールディングス株式会社・公式ホームページ