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デュッセルドルフで「日独スタートアップカンファレンス」開催 

11月10日、デュッセルドルフ市およびJETROデュッセルドルフ事務所主催にて「日独スタートアップカンファレンス」が開催された。東北大学発のスタートアップ「Ball Wave株式会社」が渡独し、取り組みを紹介した

 

デュッセルドルフ市とJETROデュッセルドルフ事務所は、「日独スタートアップカンファレンス in Düsseldorf」を開催。これは東北大学産学連携課および同大学発でセンサー開発を手がけるスタートアップ、ボールウェーブ(Ball Wave)株式会社(代表取締役社長・赤尾 慎吾 / 所在地・宮城県仙台市)が、ベルリンで開催されたスタートアップコンテスト「Falling Walls Venture」参加のため来独したことにあわせ、開催されたもの。

セミナーでは、東北大学およびBall Wave社がそれぞれの取り組みを説明。さらにドイツ側からは、半官半民のベンチャーキャピタルで、スタートアップシーンにおける代表的なシーズインベスターであるHigh Tech Grunderfondsや、NRW州内でアクセラレータプログラムを実施するdigihub Düsseldorf / Rheinlandが登壇し、ドイツおよびNRW州におけるスタートアップの動向を説明した。

同イベントにはスタートアップ企業やエンジェル投資家、スタートアップとの提携関心企業等、日独双方から約40名が参加。積極的な質疑応答が行われるなど活況を呈した。また、セミナー前には、会場となった「ファクトリー・キャンパス」の施設見学を開催。同施設は、デュッセルドルフ市も出資するコワーキングスペースのひとつであり、すでに多くの入居者が同拠点で活動している。デュッセルドルフ市では、スタートアップ支援を通じてデジタリゼーションを加速させる方針を打ち出しており、同施設も今後さらに拡大予定。            

協力:JETROデュッセルドルフ事務所