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皮膚用製薬のマルホ ドイツBiofrontera社との事業連携を更に強化

マルホ株式会社(代表取締役社長 高木幸一氏/大阪市)は皮膚科学関連医薬品に特化した製薬メーカーで、欧州での事業基盤の強化を目的に、2008年、デュッセルドルフに駐在員事務所を開設した。以来、欧州全域、そしてドイツでの当該分野での情報を精力的に収集・分析し、2013年にはNRW州レーバークーゼンに本社を置く、皮膚用製薬メーカーBiofrontera社に出資参加。同時に駐在員事務所をドイツ現地法人化した。マルホのBiofrontera社への出資比率は20.1%で、以降、相互に戦略的提携を深めてきた。

そして、先般3月末に、マルホは2012年に買収した米国子会社Cutanea 社の全株式を、ドイツBiofrontera社の米国子会社に譲渡したと発表。皮膚科学分野で豊富な知見とノウハウを有するNRW州のBiofrontera社との連携強化により、日米欧での事業拡大に邁進する。

NRWジャパンは、2008年、マルホがデュッセルドルフに駐在員事務所を開設する際に進出をサポートした。以来、11年が経過し、このようにビジネスが着実に実をつけ、グローバルに展開していることに大きな喜びを覚える。

マルホ株式会社プレスリリース