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恒例の新年会 在NRW州日系企業から250名

1988年から毎年デュッセルドルフ市にて開催される新年会に、今年も在NRW州日系企業の代表者等が250名参加し、「明けましておめでとうございます」と挨拶を交わした。世界情勢がダイナミックに動く中、日本とNRW州が長年培ってきた友好と協働の重要性を改めて確認し合った

 

2017年1月18日、NRW州と州都デュッセルドルフ市の主催にて進出日系企業の代表者等との恒例の新年会が開催された。デュッセルドルフ市ライン川沿いの会場「ライン・テラッセ」に約250名が集う中、NRW州を代表し、州首相府欧州・メディア大臣レルシュ・メンゼから2016年の日本企業の新規投資実績が紹介された。「日本とNRW州は継続して非常に良好な発展を遂げた。日本からの新規投資は2016年、30件以上で、その内14件をNRW州の経済振興公社であるNRW.INVEST/NRWジャパンが直接手がけた。」と発表した他、「進出日系企業と、またその関連施設から成る日本コミュニティ自体が、NRW州にとって既に非常に重要な立地メリットとなっている。」と謝意を表した。

来賓として出席した在デュッセルドルフ日本国総領事の水内氏は、前年11月2日に実現したNRW州首相クラフトと在NRW州日系企業代表との会談に触れ、「BREXIT、インダストリー4.0、教育におけるデジタル化について胸襟を開き話し合った。そして、両国の専門家同士で迅速に共通課題に取り組むことで一致した。」と述べ、本年5月に開催される「日独経済シンポジウム」("日本デー"での経済イベント)でも引き続き議論を重ねていきたいと意欲を示した。

なお、本年9月13日には、東京で「デュッセルドルフの夕べ」が開催される予定。大きな変革の流れが世界中でうねり始めた今、改めて日本とNRW州の堅牢かつ革新的な連携の重要性が見直されている。

参考資料