Zur Navigation springen Zur Suche springen Zum Inhalt springen Zum Fußbereich springen

安倍首相とメルケル独首相 CeBIT のNEDO ブースでサイバーダイン社視察

3月20〜24日、ドイツ ハノーバーで開催された世界最大級のIT関連見本市「CeBIT 2017 (国際情報通信技術見本市)」。日本は今年のパートナー国として、7,200平米のジャパン・パビリオンに118社・団体が出展した。日本からの出展社数は2016年の10倍となり、見本市初日には、日独の両首相が共に視察した

開催初日の3月20日、ジャパン・パビリオンに連れ立って現れた安倍首相とドイツのメルケル首相を迎えたのは、筑波大学発のサイバーダイン株式会社 CEO 山海嘉之教授。同社は装着型歩行支援ロボットスーツHAL®を開発し、福祉機器として病院等に導入していたが、2011年5月に ドイツNRW州ボーフムにドイツ現地法人を設立。その後2013年に、医療機器として欧州での認証を取得し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とNRW州経済省が締結した共同プロジェクト覚書の下、ボーフムのベルクマンスハイル大学病院の協力を得て、ドイツ全域での労災保険を適用した治療を目指してきた。

ジャパン・パビリオンのNEDOブースには、ロボットスーツHAL®が展示され、開発者であるCEO 山海教授自ら、両首相にデモを行い、説明した。

日独共同プロジェクトのシンボルとも言えるサイバーダイン社のドイツ進出は、NRWジャパンおよびNRW.INVEST社が支援し実現したもの。弊社NRWジャパンの代表ロエルもこのハイライトに臨席し、自らがサポートした進出プロジェクトの結実を見守った。