Jump to Navigation Jump to search Jump to Content Jump to Footer

リポート:11月8日(土)NRW.Global Business Japanは、フォーシーズンズホテル大阪を会場に「中小企業・スタートアップ向けドイツ進出ブートキャンプ in 関西」を開催した。

秋晴れの日差しが差し込む明るいボールルームにて、NRW.Global Business Japan 代表川久保カロリーナの挨拶、参加者の自己紹介で和やかに開会。続く午前中は、(株)日本政策金融公庫、 ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所 / ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京 (DWIH 東京)、⼤阪商⼯会議所、Ibex Japan の皆さまより実践的で有益なプレゼンテーションが展開された。参加者がメモを取りながら、大きく頷くシーンがあったほか、活発な質問もなされた。休憩時間には、それぞれの事業の紹介も含めた立ち話も弾んだ。

午後のワークショップでは、参加者がそれぞれ関心のあるテーマを選び、積極的にケーススタディ・議論を実施。選ばれたテーマは「欧州進出にあたっての法律や規制 ヒントと落とし穴」と「スタートアップの資金調達戦略」の2つで、参加者はチームに分かれ、仮想進出計画を練った。インタラクティブなセッションは予定時間を過ぎても白熱。その後のプレゼンタイムには、各チームがドイツ進出に向けた気づきや戦略を発表し、会場は大いなる盛り上がりを見せた。

最後には、英語でのプレゼンテーション実践練習も実施。海外でのピッチを模して、短時間で自社のサービスを紹介した。

参加者からは、「ケーススタディを経て、自社に足りないものがわかった」「投資を受けるため、現地でまず実績を作ることの重要性に気づいた」というコメントをいただいた。

参加いただいた皆さま、講師の皆さまに感謝申し上げる。

 

次回は来年1月、福岡にて今回のプログラムをよりパワーアップしたブートキャンプを実施予定。今後も積極的に日本全国で「ヨーロッパ進出・NRW州を知る機会」を創出していくつもりだ。