インタビューは、同じくインターンの森下大翔(2025年10月〜2026年1月)が行った。ハーバランドは、NRW.Global Business Japanでのインターンシップを通じて日本のビジネス界についてより深く理解し、将来的に日本での就職を目指している。インタビューでは、彼の背景、モチベーション、そしてインターンシップでの目標について語ってもらった。
ベン・ハーバランド (Mr. Ben Haverland)
年齢: 23歳
学歴: ボーフム大学東アジア学部学士号取得
インターンシップ: 2025年10月〜3月末までの6ヶ月間
1. なぜこのインターンシップに応募したのか?
長期的には日本での就職を希望しており、まずは日本での働き方を経験したいからです。このインターンシップはそのための最適な環境だと思っています。また、NRW州で生まれ育った人間として、我々の強力な産業基盤を日本企業と結びつけるビジネスは非常に興味深いと感じています。
2. NRW.Global Business Japanでの職場の雰囲気やチームについて、どう感じているか?
私たちの職場は少数精鋭です。ドイツと日本の働く文化がうまく融合しており、両国の良いところを取り入れた環境だと感じています。
また、失敗を恐れずに挑戦できる環境が整っており、責任のある仕事を任せてもらえる点が大きな魅力です。チーム内では強いチームワークがあり、互いにサポートし合いながら業務を進めています。
3. 日本で働くことについて、どのように感じているか?
日本文化やビジネスマナーを実際に体験し、学ぶことができるのは貴重な経験だと感じています。また、ドイツで日本からの視察団をサポートしたり、日本のお客様と展示会で接したりしたことはありますが、それを日本で直接体験できることに大きな意義を感じています。
4. なぜすでに仕事の経験があるのに、再度インターンシップを選んだのか?
ドイツで就活すれば仕事を見つけられると思いますが、日本にいないと、こちらにて仕事を見つけるのは難しいです。このインターンシップを通じて、ネットワークを広げ、現地で実際に活動することができます。
5. 将来の目標やキャリアの展望について教えてください。
私は将来的に在日ドイツ系企業に勤め、ドイツと日本の架け橋として邁進していきたいと考えています。特に、自動車業界や不動産業界など、日本におけるドイツ企業の強みが発揮される分野でキャリアを築きたいと思っています。両国間のビジネスをサポートし、日本の社会人としても成長し続けることが目標です。
6. NRW州について、読者に伝えたいことはあるか?
様々な産業の中心地であるNRW州は皆さんの企業の海外進出先として最も魅力的であると考えています。ビジネスだけではなく、文化や生活面においても高い評価を受けている州で、新たなビジネスチャンスを見出すことは、皆様の企業の非連続的な成長にとっても良い足がかりになると考えています。ドイツ、ひいてはヨーロッパ進出に際して、少しでもご不安やご不明点があれば、遠慮なくお声がけください。