Jump to Navigation Jump to search Jump to Content Jump to Footer

岸田外務大臣がクラフトNRW州首相と会談 日本人学校との交流も

日本・NRW州相互の謝意を表し、桜の苗木がデュッセルドルフ日本人学校に贈られ、在校生等と懇談した

2月16日、NRW州ボン市で開催されたG20外相会合出席のため渡独した岸田外務大臣は、州都デュッセルドルフでクラフトNRW州首相と会談に臨んだ。NRW州はデュッセルドルフ市を中心に約600社の日本企業が進出している EU内一大経済圏。ドイツ全土に拠点を置く日系企業のまさに3分の1強が集中する地域で、60年以上にわたり、経済・文化両面で日独の深い絆を育んできた。

クラフト首相は、NRW州にもたらされた日本企業の先進性や革新技術が同州の活性化に大きく寄与していることに謝意を表し、また岸田外務大臣は企業活動のみならず、日系コミュニティへの長年にわたる包括的支援に対し、感謝の念を伝えた。

また両名は相互の謝意を記念し、デュッセルドルフ日本人学校にソメイヨシノの苗木2本と記念の銘板を贈呈。同校在校生7名が、クラフト首相と岸田外務大臣の会談が行われたNRW州首相府を訪問し、お礼を述べた。今般贈呈された桜の苗木はデュッセルドルフ日本人学校の校庭に植樹される予定で、3月15日の植樹式にはNRW州政府を代表し、レルシュ・メンゼ欧州・メディア大臣が出席する。