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高砂香料工業 ドイツ拠点設立25周年を祝う

香りのエキスパート企業TakasagoがドイツNRW州に進出し、25周年目を迎えた。同社はこの間、継続して追加投資を実施。NRW州の経済力に最新技術で貢献し、雇用を創出してきた

 

食品や飲料向けのフレーバー、香水や化粧品、家庭用品向けのフレグランス等、香料製品の世界リーディングカンパニー「高砂香料工業株式会社」(本社:東京大田区、代表取締役社長 桝村聡氏)は、1992年、ドイツNRW州に進出。7年後の1999年、州西部の町ツルピッヒに本社・研究所・工場を竣工。当時の建築面積は3,895平米。香料製品には精緻な技術が求められるため、同社は質の高い人材が豊富に揃うNRW州の立地メリットを評価し、その後も2009年、2014年、2016年と継続的に追加投資を行ってきた。また、工場稼働当初は88名でスタートした従業員数も、2016年には3倍を上回る289名に増加。同地域にとって重要な社会貢献を担う企業となって久しい。

去る3月20日にお披露目された新社屋と増設された工場は、延面積が12,980平米で3倍以上(1999年比)の拡張となった。また、この日、ドイツ現地法人「Takasago Europe GmbH」設立25周年パーティが開かれ、ツルピッヒ市長やNRW州経済エネルギー省のビュートフ局長等関係者がお祝いに駆けつけた。