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印IT企業エムファシス社がデュッセルドルフにデリバリーセンターを開設 200の雇用を創出

ヨーロッパ成長市場の開拓に向けた戦略拠点

日々発展するITソリューションの業界で、事業拡大によってさらに存在感を高めようとする企業がある。クラウドと人工知能のサービスに特化したエムファシス社はドイツ及びヨーロッパでの販売体制強化のため、デュッセルドルフに新たにデリバリーセンターを開設する。初期には140人の従業員を雇用し、翌年にはさらに60人を採用する予定でいる。本社をインドのバンガロールに構える同社は、金属、自動車や物流の業界に力を入れており、次世代の技術を活用し、関連企業をサポートしている。

エムファシス社の最高経営責任者兼エグゼクティブ・ディレクターのニティン・ラケシュ(Nitin Rakesh)氏は、「この新しいデリバリーセンターは欧州市場に深く根を下ろすための第一歩であり、さらなる発展と成功を目指す上で重要な拠点になる」と語った。

NRW州アンドレアス・ピンクヴァルト経済・デジタル化大臣は、「エムファシス社の進出は、NRW州が世界で最も革新的なビジネス拠点のひとつであること、また特にICT分野では、インドにとって重要な直接投資先であることを如実に示している。NRW州では、ICT分野は州内の経済をデジタル化し、変革するための原動力のひとつだ。そのため、インドIT企業のトップ10に入るエムファシス社が、欧州市場開拓に向けた戦略拠点としてNRW州を選んだことを大変嬉しく思う」と大いに歓迎した。

出典 写真 © Mphasis