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フォルクスワーゲン(VW)  ボーフムに開発センター新設 

フォルクスワーゲン(VW)グループはNRW州ボーフムにソフトウェア開発センターを新設する。従業員700名を集約し、人員増加も計画。

ボーフムのオペル社工場跡地はMark 51°7テクノロジーキャンパスに生まれ変わる。ここに、VWグループ子会社のVWインフォテインメント社が、2万平米を超える大規模な開発センターを新設する。同社は現在ボーフム市内にルール大学キャンパスを含む3拠点を有し、700人が従事しているが、新設センターに集約されることとなる。VWインフォテインメント社のトビアス・ナジブ代表は「ボーフムに新たに開発センターを建設することは、研究および学術拠点としてのルール地域の評価の証。」と述べた。

VWインフォテインメント社の専門分野のひとつは、車両と車両、そして車両と周辺環境をインターネットで接続すること。スマートフォンを利用し特定の車両機能をリモートコントロールしたり、走行時に渋滞を回避するソフトウェアソリューションとデジタルコンポーネントを開発している。新開発センターには、エンジニアリングセンター、車両テストホール、音響ラボが設けられる。VWインフォテインメント社のベルンハルト・クラウゼ社長室報道代表は「未来の車のデジタルハイテク製品を開発するために、ボーフムの新開発センターに最善の環境を構築する」と抱負を語った。

出典  写真 ©Volkswagen Infotainment