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シリーズ「NRW州ヴェストファーレン地方の美食巡り」第一弾

現在、スロー・トラベラーおよびトラベルブロガーとして活躍しているマティアスが故郷のNRW州ヴェストファーレンで郷土料理発見の旅をし、トップレストラン5つをブログで紹介した。これから毎月ひとつずつ紹介していく。

ビーレフェルトの歴史的レストラン「ガストハウス・ブッシュカンプ」

この伝統あるレストランでは、スターシェフであるシルヴィオ・エバーラインが自ら仕込みと調理を担当している。氏は「スローフード」の熱烈な支持者である。もともとファーストフードに対抗してイタリアで生まれたスローフードの動きは、地方の料理を持続して楽しむ目的で生まれた。このレストランの中庭には、独自の養蜂所、緑豊かなハーブガーデン、自家製のパンを焼き上げる小さなベーカリーなどがある。豊富な種類のメニューの提供には、常に新鮮な季節の食材が必要であり、故にハーブガーデンは非常に重要な存在だ。

また、中庭のショップでは自家製の品を数多く販売している。例えばパン、テリーヌ、ソーセージやスープ、ジャム、コンポート、ケーキなどのスイーツも。自宅に持ち帰り堪能できるのもまた楽しい。

出典 レストラン「ガストハウス・ブッシュカンプ」